家庭教師の個人契約とは

家庭と、家庭教師が個人的に契約する方法です。

この個人契約には、2通りの道があり、登録会社などから教師を選ぶ方法と、近所や知り合い、貼り紙などから選ぶ方法です。

最も確実なのは、やはり「利用者に紹介」してもらう方法です。

例えば、知り合いのお子さんを中学受験で合格に導いた有能な家庭教師を、自分のお子さんのために紹介してもらうという事です。

地域のネットワークがしっかりしている場合は、このような情報が広がりやすくなります。

家庭教師も、紹介であれば安心して次の職場に行けるというメリットもあり、非常に円満で、和やかな関係が続き、教師自身も地域の一員としての意識が高まる傾向にあります。

登録会社などは、ある程度の情報は提供されますし、数多くいる人材の中から選ぶことができるので、個人契約の際は比較的安心できる選択です。

張り紙や募集広告などの場合、情報はゼロから自分で集めなければいけませんし、選択時に比較となる対象もおらず、非常に見極めが難しくなります。

実際に、貼り紙などで契約した家庭教師とのトラブルは多いようです。

個人契約以外の家庭教師

個人契約以外では、家庭教師会社と契約する形があります。

この場合、家庭教師ではなく、会社と契約するので、契約方法や料金設定、授業内容などがシステム化されています。

教師が気に入らない場合は、替えてもらうことも可能ですし、個人同士の現金のやり取りと比べると、金銭トラブルも起きにくいようです。

★★★家庭教師会社の問題点★★★平成22年に、神奈川県がある家庭教師会社に業務停止命令を出しました。

この会社は、50万円もする高額な教材費がかかることを事前に告げずに契約し、しかも、塾の経営実態が無いのに「塾も同時に経営している」などと説明していました。

アルバイト教師には、講習を受けさせていないにもかかわらず「講習は受けたことにするように」というなど、非常に悪質な経営を続けていました。

しかし、こういった内情を抱える業者は、他にもいるのではないかと推察されます。

きちんとした情報収集のもと、確実に納得しきってから契約をするというように、自分自身でしっかりと気を付けてさえいれば、騙されることはありません。

まずは、疑うという考え方を持たなければいけないという事です。